晴美制作室 株式会社

Ninagawa’s Odyssey 『COCOON』連載「ニナガワ・オデュッセイ」について

東京・渋谷のBunkamuraにある劇場シアターコクーンは、オープン前から10年間にわたり芸術監督を串田和美氏が務めた。その後、制度の見直しやR.D.B (常任演出家会議) の試みが始まり、晴美制作室は1997年からプログラムの編集に携わる。このR.D.B期を経て、1999年1月蜷川幸雄氏が新芸術監督に就任する。その折に、「蜷川幸雄が会いたい人に会いに行く――異ジャンルの人たちとダイナミックに語り合う鼎談」を提案して快諾を得、新シリーズ「ニナガワ・オデュッセイ」がスタートした。

「ニナガワ・オデュッセイ」は、プログラム『COCOON』(5号~18号) の別丁・中綴じで、独立した体裁。連載は14回、異色の演劇人蜷川と他分野の著名人との刺激的な対話を通じて、劇の場を大きく広げる役割を果たした。蜷川幸雄氏の仕事へのオマージュを込めて、紹介したい。

Ninagawa Odyssey Book
『反逆とクリエイション』(蜷川幸雄著・紀伊国屋書店・2002年刊) には、「ニナガワ・オデュッセイ」の10回目までを掲載。シリーズは14回まで継続した。

Ninagawa’s Odyssey

ニナガワ・オデュッセイ