晴美制作室 株式会社

28.12.2007種をまこう。そうすればいつかは――

あっという間に今年も終わりですね~。駆け足で印象に残ることをお伝え。11月11日に『土と平和の祭典』というイベントに行きました。野外ライブとオーガニックな野菜の並ぶ市場を楽しみながら、土の上に生きる幸せを
発見しようというイベント。「大地に感謝するお祭り」とサブタイトルにありました。

『土と平和の祭典』
『土と平和の祭典』

中心になっている一人が、学生運動の後、有機農法による<自然王国>を作った故藤本敏夫と加藤登紀子の娘のYaeさん。彼女の周辺には、「半農半X」というコンセプトで、大地に根ざした生き方を目指す人たちが緩やかな連帯をしつつ活動しているようです。フェアトレード、大豆つくり、安全野菜の宅配、なまけものくらぶなどなど・・大都市のど真ん中であわただしく働いてきた私には、脳の中を軽く揺さぶられるような1日でした。

芝公園の屋外ステージで聞くYaeさん、スーザン・オズボーン、加藤登紀子さんの歌も感動的でしたが、お登紀さんが、「養老先生と対談した時、オッと思った」と言われた養老先生の言葉を、ここに。

「不幸は文明から。幸福は文化から」
「他人を変えるのは困難だが、自分は簡単に変えられる」
来年の生き方の指針にしましょう!!

東海晴美